素材から作りまでメイドインジャパン。

タンナーとメーカーの取り組みTanner & Maker

令和二年度の取り組み

2020年10月27日~29日に東京ビッグサイト西展示棟で開催される『第6回 国際生地・素材EXPO』。皮革部門のスペースには、タンナー6社による技術の粋を尽くした多種多様な革が集結。これらの革を用いてメーカー3社が製造したプロダクトも展示します。お互いに尊敬の念を抱くタンナーとメーカーのコラボレーションは、はたしてどのように進んだのか。その過程を詳細にお伝えします。

タンナーとメーカーの取組み 一覧

第6回国際生地・素材EXPO 出展模様

プロダクトとのセット展示で効果的に革の魅力を訴求

2020年10月27日~29日、東京ビッグサイトで『第11回 ファッションワールド東京 秋』が開催され、12,528人の来場者数を記録した。構成展の一つである『第6回 国際生地・素材EXPO』の皮革ゾーンに、タンナーとメーカーによるブースを出展し、多くの人の注目を集めた。

日本最大のファッション展示会である『ファッションワールド東京』。今回はコロナ禍での開催となったが、主催者は会場内における感染症対策を徹底。全参加者は、出入口における手指の消毒、サーモグラフィーによる体温計測、マスク装着が義務付けられた。もちろん皮革ゾーンの共同ブースにおいても感染症対策を実施し、出展者は人が密集しないよう尽力した。

タンナー6社とメーカー3社がコラボレーションしたブースでは、革とプロダクトをセットで展示することで、新たな素材やクリエイティブのヒントを求める人々を惹きつけた。
来場者であるメーカーの男性は「素材と製品がタッグを組んだ展示ということで、革でどのようなプロダクトをつくれるのかがイメージしやすかったです」と、ブースを高く評価。
ECサイトを運営する女性は「直接お話を聞いて、革がどのような過程でつくられているのかという背景まで知ることできて良かったです」と、対面のコミュニケーションならではの収穫に触れた。
クリエイターの女性は「パネルなどでSDGs関連の説明もあり、革が環境に配慮してつくられていることを知れました」と、笑顔でコメント。
小売店の男性は「革そのものにストーリーがあるので、店舗でもネット販売でもプロダクトの紹介がすごくしやすいですね」と、販売のプロフェッショナルならではの視点で感想を話してくれた。

来場者からの声に手応えを感じた関係者は「革のそばに製品を置くことで、素材だけを見せるよりも訴求力が高まったのではないか。一度きりではもったいないので、定期的に続けていきたい」と、総評を語ってくれた。

革の魅力を広く伝えることに成功した今回の展示。今後も継続されることを期待したい。

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