株式会社 印傳屋上原勇七
甲州印伝 七宝 L字ファスナー コインケース
繁栄、調和、縁を願う七宝柄「Seven Tresures」
1583年創業の「甲州印伝(こうしゅういんでん)」の老舗が海外向けに発表したシリーズのひとつです。「印伝」とは、染色した鹿革に、鉱石を主に使った顔料で彩色した漆で、縁起の良い「和文様(わもんよう)」を特殊な方法で描いた革素材のこと。伝統的な吉祥文様をベースに、ひとつの円に同じ大きさの円を四分の一ずつ重ねた「七宝」を、同系色の印伝で表現しました。マットな鹿革の質感に、漆の光沢とゴールド色の金具が映える美しいコインケース。内装は、中央がファスナー付きのコインスペースで、折った紙幣やカードも分けて入れることができます。コインスペースも「L字ファスナー」でコインが取り出しやすい仕様です。
こちらのメーカーの製品ですIntroduing Maker
一子相伝の伝統技法で精緻な美を表現する甲州印伝
株式会社 印傳屋上原勇七(山梨県)
株式会社 印傳屋上原勇七の創業は1582年。江戸時代に入ると、遠祖の上原勇七が鹿革に漆付けする甲州印伝を創案し、その技法を用いた巾着などが粋を好む洒落者の間で流行。当時の様子が『東海道中膝栗毛』に記さ……
こちらのタンナーの革を使っていますIntroduing Tanner
職人の繊細な仕事が唯一無二のソフトレザーを生み出す
伊藤産業株式会社(埼玉県)
日本のタンナー集積地のひとつとして知られる埼玉県草加市。この街に初めてタンナーが進出したのは1935年のこと。豊かな水源を持ち、革問屋が集う東京・浅草に近いことを理由に、東京が手狭になった職人たちが続……