【日本革市】NIHON KAWAICHI

きめ細やかな感性と、確かな「なめし」の技術。

一般社団法人 日本タンナーズ協会 Tanner's Council of Japan
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雅彦化成 × 清川商店

第6回 国際 生地・素材EXPO 秋 レポート

世の中から革を求められていると実感

構成展『第6回 国際 生地・素材EXPO 秋』において清川商店とコラボレーションした雅彦化成。皮革の産地である兵庫県たつの市に工場を構えるタンナーで、高品質な天然皮革を製造していることで知られる。今回は、防水というキーワードのもとにフッ素フリーの革やウォッシャブルレザーを展示した。

「これまで経験してきた革だけの展示の場合、お越しいただいた方に話す内容がどうしても専門的になってしまう傾向にありました。今回は一緒に製品も展示したので、革から製品へと至る過程がイメージしやすかったと思いますし、話がスムーズに進み商談へつながりやすいと感じました」

そう語るのは、担当者の徳永智也さん。メーカー、小売店、個人のクリエイターなど幅広いジャンルの来場者と交流したが、特に驚いたのは若い人たちが革を求めていることだった。

「正直に話すと、世の中の流れとして皮革製品離れが進んでいるのかと思っていましたが、3日間でいろいろな方から革を求められていることがわかり、うれしくなりましたね」

これまで付き合いのなかった業種の人々との出会いも、大いに刺激になった。

「たとえば、革でお子さん用の帽子をつくりたいという方もいらっしゃいました。革は帽子の素材として避けられがちなのですが、ぜひ使ってみたいということで、帽子に適したものを紹介しました。ほかには、自動車のノベルティグッズを制作されているメーカーさんとも前向きな話ができました」

多種多様な業種の人々と話すことで、環境面に配慮した革が求められていることに気づけたのも大きな収穫だった。徳永さんは、「みなさん、シビアに環境への影響を考えていて、フッ素フリーの革に興味を持たれる方が多かったです」と、3日間を振り返った。

雅彦化成とコラボレーションした清川商店の松村由美さんも、「異業種の方との出会いが多く、非常に有意義な展示会でした」と、笑顔で感想を語った。

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