素材から作りまでメイドインジャパン。
★ 閲覧したアイテム

タンナーとメーカーの取り組みTanner & Maker

令和四年度の取り組み

2022年10月18日(火)~20日(木)に東京ビッグサイトで開催される「ファッションワールド東京2022秋 第13回 ジャパンファッションEXPO」。皮革部門のスペースには、タンナー6社が持ち寄った世界に誇るべき各種ジャパンレザーを展示。同時に、これらの革を使ってメーカー3社が制作した魅力的なアイテムも出展します。
タンナーとメーカー、互いに尊敬の念を抱き自身の技を磨き続ける両者の連携によって生まれた、温もりあふれるレザーアイテムとそのストーリーをぜひご覧ください。

タンナーとメーカーの取組み 一覧

第13回 ジャパン ファッション EXPO 秋 出展模様

環境意識高まり皮革素材への理解も浸透

2022年10月18日~20日、東京ビッグサイト・東展示棟にて『第13回 FaW TOKYO(ファッション ワールド 東京)2022[秋]』が開催され、19,147人の来場者数を記録した。構成展の一つである『第13回 ジャパン ファッション EXPO [秋]』では、昨年に続きタンナーとメーカーによるコラボレーションブースが設置された。

大規模商談展として年々注目度が高まる同展示会。今回も感染症対策は万全で、すべての参加者が出入口における手指の消毒、体温計測、マスク装着を義務付けられた。

タンナー6社とメーカー3社が連携したブースは、前回のボックスタイプから壁一面を背景としたものに変更。来場者が一目でブース全景を見渡せるようになった。
皮革製品がどのような革で製造されているのかを伝えるための工夫として、今回も革と製品をセットで展示。パネルを使い皮革産業の構造をわかりやすくまとめ、革が畜産副産物を活用した天然素材であることを訴えた。また、モニターでは出展者による説明動画を流し、各社の紹介や皮革産業の特徴をアピールした。

エコでサステナブルな素材を求めて来場する人の数は年々増加。同会場で開催された『第2回 サステナブル ファッション EXPO[秋]』がにぎわう中、ブースにも環境意識の高い人々が多く訪れた。出展者は来場者から話を求められるたび、革の素材特性を子細にわたり説明した。
サステナブルやSDGsといった言葉の認知度が高まり、社会における環境意識の成熟が加速する昨今。皮革素材に対する理解の深まりを感じる一方、一般層に向けた積極的な周知もまだまだ効果的であることがわかる3日間となった。

このページをSNSでシェア!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINE