【日本革市】NIHON KAWAICHI

きめ細やかな感性と、確かな「なめし」の技術。

一般社団法人 日本タンナーズ協会 Tanner's Council of Japan
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3. なめしとは

なめしとは

皮と革はどちらも「かわ」と読みますが、「皮」とは動物から動物体を覆う最外層の組織をはぎ取ったもの(英語でSkin、Hide)、「革」とはそれから毛を除去し加工することで製品の素材に仕上げたもの(Leather)を指します。

この「皮」を「革」に不可逆的に変える工程のことを「なめし」と言います。

※ よく「皮靴」や「皮製品」という文字を見かけますが、「革靴」、「革製品」が正解です。
※ なめしてあっても毛が付いているものは「毛皮」と書きます。

なめしは、生皮がもつ皮の機能性を長く維持し、さらに改良するために行う化学的、機械的作業です。具体的には、なめし剤によって皮の主成分であるコラーゲンの微細構造の間に「橋架け」を行います。

コラーゲンの構造中に形成された新しい分子間結合は、機械的作用により引き起こされるコラーゲンの変化と乾燥時に生じるコラーゲンの収縮を減少させるとともに、コラーゲンに耐熱性、耐薬品性、耐腐敗性、耐水性、柔軟性などの特質を付与します。

なめしの前後におけるコラーゲンの熱水に対する作用の差異

なめしの前後におけるコラーゲンの熱水に対する作用の差異
参考文献:一般社団法人 日本皮革産業連合会
『革のプロが教える、レザーの基本講座』
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