深くなる色味、増していく透明感
使い込む程に光沢が増し、深みのある色味へと変化していくコードバン。その中でも、美しい経年変化にこだわり、工程の多くを手作業で製作しているこちらが「水染オイルコードバン」です。ピンホール(毛穴)やシワのある、素材の自然な表情を残した透明感のあるカラーリングが特徴で、内装には、使っていくうちに飴色に変化していく上質なヌメ革を使用。2つの素材のコントラストも楽しめます。いただく名刺も、差し上げる名刺も多いかたのためのデザインで、マチは「通しマチ」。フラップ内側、本体手前のポケットがとても便利です。
こちらのメーカーの製品ですIntroduing Maker
一途な思いを革に託す老舗鞄メーカー
株式会社 猪瀬(東京都)
木の床。傾斜の急な階段。天井から吊り下げられた蛍光灯。使い込まれたクラシックな機器。古き良き時代の工房の空気感をそのまま引き継ぐ猪瀬では、和気あいあいとした雰囲気のなかでものづくりが行われている。 ……
こちらのタンナーの革を使っていますIntroduing Tanner
「何でも自分たちでやる」という精神性
宮内産業株式会社(長野県)
中央アルプスと南アルプスに挟まれた、風光明媚な飯田市。山間を縫うように流れる天竜川は、伊那谷で松川と合流する。この松川の豊かな水資源を活用するタンナーが、宮内産業である。 創業は1937年。皮の集荷……